NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
チャイルドケア・現地校・語学学校

4歳娘への政府からのサポート①

以前から何度か書かせていただいている、発達が遅めの4歳の娘へのサポート。

その続編ですusagi.gif


今年に入ってからかなり本格的にサポートがスタートし、

2週間に一度、保育園へ「言語セラピスト」「発達セラピスト」が訪問し、

娘の行動観察とサポートをしてもらっていますusagi.gif


その後、我が家に専門家であるセラピストたちが来て、何時間も雑談などを挟みながら

観察結果を教えてもらったり、私たちからも相談をしたりしています。


先週は「娘のヨーグルトの食べ方が面白かった」と報告していただき、

なんとスプーンからぼとっと机に落ちてしまったものを手ですくい、

その手についたものをどうするか迷った結果、ぺろっと舐めて。

そしてその舐めた感触が気に入ったのか、その後はスプーンから直接手につけて

それを舐めて食べていたと・・・icon_eek.gif


お互い大笑いしながらその報告について話していたんですが、

その後「家では普段ちゃんと食べているのになんでだろう」という話になり、

専門家たちの分析の結果、

「家では机にこぼすと母親(わたし)がすぐに拭き取ってくれる」

「母親のいない保育園では自分ですぐ綺麗に拭き取らなきゃと思って、とっさに手で拭いた」

「その汚れた手をどうしようかと思ったが、服で拭くのは嫌(娘は服を何より大切にする子なので!)

なので舐めることで綺麗にした」

「その新しい感触が面白くて、もっと試したいと思った」


という娘の心理状況を分析し、

「家では出会えなかった新しい感触に出会うのは大切なこと」

「保育園の先生方も、ふざけているわけではないのを分かっていて、注意したりせずに見守っていたこと」

を褒めていただき、

「でもスプーンの使い方をトレーニングした方がいいかも」

「お手拭きをランチボックスに入れて、そういうものを家以外の場所で使うことに慣れるのも大事」

というアドバイスをいただき、同時にすぐ「Occupational therapist(作業療法専門家)」

手配もしてくださいましたkira01.gif


この専門家チームのサポートが始まってから、一番変わったのは私たち夫婦の考え方

今までは「なんで他の同じ年の子のようにできないんだろう」と苛立ちや心配もありましたが、

いまでは「発達が遅いのも個性だから、ゆっくり見守りながらサポートしよう」という気持ちになれましたyotuba.gif


これは全て素敵な専門家の方々と、保育園の先生方のおかげ。

専門家の方々は「これは◯◯(娘)のペースだから、本人を矯正するのではなく、周りに話して理解を得る」

ことを一番の軸として動いてくれていて、私たち夫婦や保育園の先生が娘にとって「より心地よい成長の促し方」

を学ぶ手伝いをしてくれますfutaba.gif


毎回何時間もいっぱい話すので、もっともっとシェアしたいお話しがたくさん。

次回は娘の「座る姿勢」などについて書かせていただきますhare.gif


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