NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
チャイルドケア・現地校・語学学校

人種のるつぼで、こだわりの小学校選び


8歳の息子が現在通う小学校は、

1年半前に転校してきたところです。


以前の学校もこじんまりとしていて、マオリ教育が

とても盛んだったので気に入っていたんですが、

オークランドにしてはアジア人の極端に少ない学校でした。


その学校では日本人はうちの息子だけで、

親としては補習校も行っているし、

良いバランスだと思っていましたが、あるとき息子に

「校内では日本語で話しかけないで」と言われたり、

「おにぎりじゃなくて、みんなと同じサンドウィッチがいい」と言われた

のが気になり、先生と何度も話したり、学校生活を見に行ったりもしました。


それによって分かったのは、心配していたいじめなどは全くなく、

お友達とはとても楽しくやっていたこと。先生や他の保護者の方たちも

むしろ日本が大好きで、他文化を尊重してくれる方ばかりだったけど、

シャイな息子にとって「みんなと違う」こと「注目されること」が

裏目に出てしまったことでした。


なので、家族が増えてちょうど引越しを考えた時期に、

小学校も変えてみようかな、と決めました。


引越し先の家は、2つの学区に入っていました。

一つはヨーロピアンキウイがほどんどの割合を占める学校。

もう一つはたくさんの人種がいる学校。

私たちは後者を選びました。


転校当初は「前の学校の友達と先生に会いたい」と悲しんだ息子

ですが、慣れた今ではクラスで日本のことを発表し、

持ちものには英語と日本語両方で名前を書き、

ランチには大好きなおにぎりと唐揚げを持って行きます。


そして今朝、学校のグラウンドでサッカーをする息子と友達を見て

改めていいなあと思ったのが、一緒に遊んでいた10人の子のうち、

半数以上の子が「英語以外の言語も話す」ということ。

だからミスをしたときの独り言がその子の言語だったりして面白い!


これからもこの人種のるつぼ・オークランドで、

自分の文化に誇りを持ち、他文化にも日常的にふれられる環境で

子どもたちには成長していってもらいたいなと思います。


☆<スタッフAKIKOから>☆

私自身親子留学の身なのですが、なぜNZを選んだのかというと

英語学習はもちろんなんだけれど、何より子供たちに「違いを受け入れられる子になってほしい」と思ったからです。

色んな国の人が住む国際都市オークランド、その中にあって他の文化を尊重したり、されたりと

違うということ柔軟に受け止められる子に育っていってほしかったから。。

わが家もKiwiをはじめ、スリランカ、サウスアフリカ、フィリピンなど色んな国のお友達がいます。

英語の上達はもちろんだけど、国際派になってほしいな・・


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