太陽が眩しい快晴の中、
レスキューチームとボランティアの方々が開くオープンデイに参加してきました。
消防署や警察署で開かれるのではなく、ひろーーい学校の校庭を使って、
警察車両や、白バイ、ヘリコプター、
救急車など、多くの乗り物に、誰でも自由に触ったり、
乗ったりできるイベントなんです。

中には、普通に生活していたら体験できないような、乗り物まで乗れてしまいました。

レスキュー隊の方、警察官、どなたもとってもフレンドリー。
乗り物の紹介から、スピードガン(!)などの警察道具をどんな時に使うかなど、
子供達に1つ1つ丁寧に、面白く紹介してくれました。
人々の平和を守るだけが仕事ではありません。
より地域と密着して接することにより、子供から大人まで、
普段から心がけることにより、未然に防げることなど多く学べました。
外国でも日本でも、こういったイベントは教育的観点からもいいものですし、
子どもたちも、憧れの白バイやヘリコプターを間近で見られて
大興奮の有意義な1日でした。

世界中のどこに行っても、日本ほど
「便利グッズ」にあふれている場所はない気がします。
ニュージーランドも”Symple is the best”の観点からか、
あまり凝ったものは目にしません。
そんなニュージーランドにいて、「これは!」と感動したもの。
夏のママは、一度は「こんなのがあれば!」と思ったことがあるはず。

息子が食べているソフトクリームの手元にある、赤いプラスチック、
なんだか分かりますか?
ちょっとアップで見ていただくと、すぐに「あ!」となるはず。

そう、「垂れてきたアイスクリームキャッチャー」!!!
子どもってアイスを自分で持ちたがるし、
お母さんに手出しをされるのはイヤ。
でも食べるのがゆっくりだから、どんどんとけてきて、
手もコーンも、挙句の果てにはお洋服までベタベタなんて惨事、
我が家だけではないはず。
先日行った、「生イチゴ入りソフトクリーム」のお店で販売していたので、
思わず購入してしまいました。
このおかげで?ママも自分のアイスに集中できたので、
ママもキッズもハッピーな便利グッズです♪

すでに1月になりましたが、
子どもたちは、まだクリスマスにもらったプレゼントに満足してる様子。

今では少し落ち着いていますが、12月のショッピングモールは、
週末でなくても、プレゼントを買うお父さんお母さん、そしておじいちゃんおばあちゃんで
常に大混雑状態です。
欧米のクリスマスショッピングは、ニュージーランドの人々も例外ではなく。
そして子どもがいつもより早起きをするクリスマスの朝。
みんな目指すのはクリスマスツリーの下にある、プレゼント!
(クリスマスツリーも、本物のモミの木を用意する家庭がたくさんあります)

さて、その「プレゼントの正しい開け方」ですが、
日本だと「こらこら」と言われそうな方法が、正解です♪
”ビリビリビリ~”
と包装紙に指を入れて一気に破く。

派手に破けば破くほど、なお良しです!
「プレゼントが嬉しくて、逸る気持ちを抑えられない」
という気持ちを、この開け方で表すという考え方なので、
あまりおとなしく開いていると「嬉しくないのかな?」と心配する人もいるとか。
プレゼントをもらったら、大人も子どもも派手に”ビリビリビリ~”!
はお約束です(^-^)
学校に通うのなんて、もう○年ぶり!
なのに、しかも環境は英語オンリー!
学校は月曜日から金曜日まで。
朝の8時半から始まり、4コマあるのですが、最初の2コマは「General English」といって文法を中心に一般英語を学びます。
そして、後半の2コマは選択授業で、何種類かある中から自分の興味のある分野の授業を選びます。
私は「ビジネス・イングリッシュ」を2週間、「フィルム(映画)」を4週間選択しました。

日本での英語の授業は、先生も日本人だから授業はもちろん日本語。
しかも、こちらから質問しなくても先生が「何か質問はありませんか?」と聞いてくれることもあり、
授業についていくのは決して困難ではありません。
しかし、こちらでは英語を英語で学ぶのです。
渡航前にいくら勉強していたとは言え、今までほとんどが日本語ばかりが飛び交っていた環境で生活していた自分にとって、
それは決して容易なことではありません。
先生が何を質問しているのかすらもスピードが速すぎてちゃんと聞き取れず、
友達に聞いたり、先生にもう1度繰り返してもらったり・・・とついていくのに毎日必死。
NZの語学学校ではわからなかったらその場ですぐに質問しないと、
先生は「わかったものだ」と思いどんどん先に進んでしまうからです。
日本のように聞いてくれるまで待ってればいいや、なんてそんな甘い考えは通用しません。
逆に、わからないものは、「わからない」と正直に言えば、先生も親身になってわかるまで教えてくれます。
日本にいた頃の、「受身の授業」と違い「参加」しているんだ!と実感でき授業にも集中できたし、
今まで生きてきた中で1番勉強したような気がします。

今回は、息子の保育園で行われたクリスマスパーティーの続きです。
今年パーティー用に用意されたのは、Bouncy Castleと呼ばれる遊具の一種。
大きなテント型のビニールを膨らませて、中で子どもがトランポリンの
ようにピョンピョン飛んで遊ぶことができます。

空気をビニールの中に送り続けて、膨らんだ状態を維持したり、
何よりサイズが大きいこともあって、結構大掛かりなものです。
日本では目にしたことがないかもしれません。
ただ、こちらでは「Bouncy Castle Rental(レンタルをしてくれる所)」
が数え切れないくらいあって、お友達のお誕生日会などで、
お庭に用意されていることもよくありますし、
こういった保育園などのイベントには、必ずと言っていいほど登場します。
もうちょっと張り切りたい人は、個人のお誕生日会で、
兄弟の数だけレンタルするというファミリーもいるとか!

普段は結構質素な生活をしているけど、いざイベントとなると、
ダイナミックで、予算もふんだんに使うという傾向が、
ニュージーランドの人々にはある気がします。
イベント好きな私は、この「普段は質素に。楽しむときにはとことん!」という
ニュージーランド人のメリハリ生活様式に、大賛成です(^-^)

先日、息子の通うチャイルドケアセンター(保育園)で、クリスマスパーティーがありました。
私もパーティーに参加するため、語学学校を早めに切り上げて、
保育園に到着すると、なんと園の目の前に消防車が止まっています!
「まさか火事?!」と一瞬冷や汗をかきましたが、
フェンスの前にいる子ども達や先生を見て、
「これはパーティーの催しなのね!」と一安心。

この日は「シークレットゲストが来ます」との話を聞いていたので、
この消防車と消防士さん達が来て、火の用心といったようなお話をしてくれるのかと
思ったのですが、そこはイベント大好きニュージーランド。
なんとはしご車から出てきたのは、サンタさん!
子ども達は、”I see Santa! I see Santa!”と大合唱。
サンタさんは、”Merry Christmas!”と言いながら園に入って行きました。

園の中には、子ども達が準備した「サンタさん特設会場」ができていて、
サンタさんはそこで子ども一人一人の名前を呼んで、アイスキャンディーのプレゼントを。
いつもはシャイな息子も、サンタさんに名前を呼ばれて元気よく前に出て行き、
ドキドキしながら”Thank you”をちゃんと言うことができました。

このサンタさん、実は園の子どものお父さん。
消防士としてお仕事をされているのですが、
この日は非番で、同僚の方のお手伝いと、消防署の協力によって
はしご車の出動という、親たちも驚きの演出を自ら提案してくださったそうです。
こんなの日本ではありえないですよね。
ニュージーランドの気楽さと、ダイナミックさに驚いた体験でした。
子供の「英語体験」が一番の目的とはいうものの、
私自身、若いころからあこがれていた、海外留学。
この年になって、しかも子供がいるのに、まさか実現するとは思っていませんでした。
そんな私が通う語学学校は、Language Internationalという学校で、
オークランド中心部にあって、キラ☆ペラ留学のオフィスにも歩いて10分というところにあります。

この学校、なんといっても施設がキレイ。
後者の外観は歴史のある建物で、いかにも外国風の建築スタイルで、
その一方、内装は近代的でスタイリッシュ。
大きな学校なので、施設が整っていて
コンピューターも新しく、なんとMaCが置いてあります。
もちろん学生は空いた時、自由に使って良いとのこと。
また、図書館や自習室には、授業で使う教材やテキストなどがそろっていて、
自分でパソコンを使って勉強したり、リスニングができるようになっています。
校舎のすぐ外には芝生のある大きな公園が目の前にあって、
ランチを外で食べたり、本を読んだりする学生も多く、
ゆったりとした休憩時間をすごすことができます。
近くのオークランド大学の食堂に行くこともできます。

留学生活らしい想像通りのイメージが気に入って、この学校に決めました。
少しミーハーな気がしますが、せっかく実現した「憧れの海外留学」ですから、
こんな理由でもありかなと思っています。
あとは、英語の勉強をどれだけ頑張れるか、ですね。
子どもに負けないように頑張らないと、です!
お天気が良かったので、
お昼すぎ、うちの子を連れて、近くの公園まで歩いてみることにしました。
公園に行く途中に、地元の保育園の横を通りがかったのですが、
園内にいた3歳くらいの小さな子どもたちが5人ぐらい、
満面の笑みで、まるで競い合うかのように
「Hi」、「Hello」と、
外を歩いていた私たち親子に向って
大きな声で呼びかけてきてくれました。
とっさに、私たち親子も英語で「Hello」
などと答えてみました。
うちの子は8歳の女の子なのですが、どうやら嬉しかったみたいで
あとで「外人の子たちってカワイイ!」と何度も言っていまいた。
こんなのは、すごく些細なことなのかも知れませんが、
海外生活や英語が初心者の私たちにとっては、
なんだか嬉しい出来事でした。
かわいい子供たちに会いに、また保育園の横を通ってみようかしら、
なんて思ったりしています

「機関車トーマス」
と言えば、子供だけでなく、
大人もその絵を思い浮かべることが出来ますよね?
これほど有名な蒸気機関車は、
世界でもトーマスをのぞいていません。
その機関車トーマスがついにオークランドに来ました。
週末のみのイベントだったので、
当日は多くの子供連れファミリーが訪れました。

やっぱりどこに行ってもトーマスはみんなの人気者。
多くの子供たちが駅のホームで待っていると、、、、
「ぽっ ぽっぉーーー!!!」
と煙を上げながら蒸気機関車が来ました。
本物の蒸気機関車ですよ。
で、でも、、、
ホームに入ってきた蒸気機関車は、黒色だぞ???
その時、
「トーマスは風邪をひいてしまったので、
今日は運行しません」という放送がありました。
ということで、私たちが乗ったのは、トーマスじゃなくて、黒い蒸気機関車。
名前はぁぁ、、、
??????
実は、トーマス以外の名前知らないんです。
でも、トーマスじゃなくても、子供たちは大喜び!
乗車時間は計45分くらい。
途中、整備工場に下車し、中を見ることができます。

こちら、風邪を引いてしまったトーマス

働きものラスティー

こちらも名前がわからないけど、きっと有名な列車さん

列車だけじゃなく、
テレンスも来てました。
多くの家族が、機関車トーマスのキャラクター達に囲まれ、
その中でお弁当を広げるファミリー、走り回る子供たち、
大興奮の1日でした。
オークランドの中心から西へ車で約10分、
オークランド動物園へ行ってきました。

ここの動物たちは檻に入っているのではなく、
敷地で放し飼いにされていて、
まるでサファリパークのように、間近で動物たちを見れるんですよ!
もちろん塀や柵などがあり、安全です。

117種700匹以上の動物を飼育していて、
ライオンやキリンといった日本でもおなじみの動物から、
キーウィやトゥアタラなどニュージーランド固有の動物まで、幅広く観察することができます。

今日のメインはトラを見ることです。
年間パスを持っているのでいつでも出入り出来る為ちょこちょこ来ているのだが、
いつも、キリンやシマウマ、象がいる場所を先に見るため、
その反対の場所にいるトラコーナーに行くころには、
疲れて寝ちゃい、まだトラを見たことのないたくちゃん。
さて今回は。。。。。
ドキドキしながら虎の居る檻へ近づいてみると、、、、

虎です。
本物の虎です!
Real Tigerです!!
ついに見れました。
大きく勇ましい姿を見せてくれました。
ちなみに、うちの子供は「ミャ~オ、ミャ~オ」と声を掛けてました(笑)
オークランド動物園は、子どもの教育に力を入れていることでも有名で、
国内外からの評価も高く、2004年には国際的に有名なストックホルム・チャレンジ賞の教育賞をもらったそうです。
どのようなプログラムなのかというと、
子どもがデザインをした動物保護を訴えるディスプレイや、
子どものアイディアから生まれた、エサを小さいキューブ状にして食べやすくした「キューブ・フード」など、
園内を歩いていると、そのプログラムの成果を発見できますよ。
動物保護もそうですが、繁殖プログラムも盛んに行われています。
10年以上続いているキーウィ孵化プログラムは、
成功率93%という高い成果を挙げており、
キリンの赤ちゃんや、シマウマの赤ちゃん、トラの赤ちゃんなどもこの動物園で生まれてます。
動物への配慮や環境保護、教育などへの取り組みの姿勢の高さから、
動物園のお手本の一つとして海外に紹介されることもある動物園。
動物たちのリラックスした姿の度合いや、環境保護への取り組み方など、
日本の動物園と比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。