オークランドに「ケリータルトンズ」という水族館があるので
行ってきました。
キラ☆ペラ親子留学のスタッフさんによれば、
あまり大きい水族館ではないので、期待しないで、と言われては
いましたが、確かに小さめの水族館。
でも、ペンギンが見られると言うので、楽しみにきました。
ペンギンを見るのには、どうやら、乗り物に乗るらしく、
みんなが列を作って待っています。

車のような乗り物(南極探検用の車?らしい)に乗って、
いざ出発~!

おお~、結構いっぱいいる~

ちょうど、ご飯の時間だったようで、
係員にペンギンが群がっています。

「ご飯食べてるね~」「いっぱいいるね~」と
子どももまずまず楽しんでいる反応です。
赤ちゃんペンギンもいました。

大人とほぼ同じ大きさですが、
毛がモコモコふわふわなのが、子ども。
「フワフワだね~」
「かわいいね~」と
ペンギン観察はまずまず楽しめました。
この、乗り物、間内にいる間、何回も乗れます。
結局、私たちはなんだかんだ3回も乗ってしまいました。
また、他の魚達については、次のレポートで。
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また、この極コース開発にあたり、
LaLa Abroad代表 小松 の熱い思いをしたためたブログ
「極コースへの思い、“星一徹宣言”」もどうぞご一読くださいませ。
この間、デボンポートに行った時、
すごく大きな船がオークランドの港に停まっていました。
クルーズ船の「クイーンエリザベス号」です。
大きさを写真では上手く伝えられないのですが、
とにかくすごく大きい!!

本当はこの写真の向こうに、ヒルトンホテルがあります。
子どもはこの大きさがイマイチわからないのか、
ポカンとして、「大きいね~」と私がいうと「おおきいね~」と。
「どこから来たのかなぁ」
「乗ってみたいね~」
「お船で世界一周かぁ」
「ステキだね」
「かっこいいね~」
などなど、ママの方がすっかり夢膨らんでしまいました。

日本でも保育園へ行かせてなかったので、
最初はかなり大変だろうと分かっていましたが、
やっぱり、大変でした。
しがみついて離れないし、泣いちゃうし。
私まで悲しくなりますが、これはしょうがない。
こちらのチャイルドケアセンターは、「お母さん帰ってください」と
言われることもなく、「いつまでいてもOKよ」というノリ。
しばらくは、チャイルドケアセンターで母も一緒に過ごしたりしました。
オークランドのチャイルドケアセンターは、日本の幼稚園とは違って、
かなり自由な感じです。

遊ぶ時も、何をして遊んでもいいし、
日本だったら、きっとある程度の制限があったりするのでしょうが、
こちらは本当に自由です。

息子が英語を分からないとは知らず、
いろんな子どもたちが、話しかけてきてくれるのですが、
その声かけを分かっているのか分かっていないのか、
息子はバンバン日本語で話す日々が続いたのですが、
ある日、突然、英語で
「エブリバディ、シッダウン、シッダウン、シッダウン♪」
と息子が歌い始めたので、びっくり。
これは、チャイルドケアで、先生が前で
子ども達に“お話”をする前のちょっとした歌なのですが、
誰が教えたわけでもないのに、急に歌い始めました。
最初は嫌がって、先生の方を見ることもなかったのに、
今ではちゃん~んと一人で座って、先生の話を聞く姿。
(話が分かってるのかどうかは、おいといて)
毎日、成長してるんだな、と感激です。

息子がチャイルドケアセンターに慣れてきたので、
私も比較的、自由な時間ができてきました。
考えてみれば、ろくに、オークランドの街を
ゆっくり歩いたりもしてなかったかもと、
さっそく、リンクバスに乗る方法を、スタッフさんから聞いて、
パーネルとポンソンビーへ行ってみることにしました。
ポンソンビーは、バーやレストランが多いと聞いていたのですが、
その通りで、外国らしいカフェなんかもありました。
そうこうしてるうちに、お腹がすいてきたので、
ピザを食べることに。
かぼちゃ、パプリカ、マッシュルーム、ホウレンソウなどなど
結構たくさんの野菜がのっかってるピザで、美味しかったぁ。
一人で食べきるのは、ちょっと大変な大きさでした。

その後、パーネルへ移動して、ブラブラ。
ポンソンビーとはまた違う雰囲気で、小さなお店が多くて、
これもまた楽しい通りです。
ガイドブックにもよくのってる、チョコレート屋さんを発見!

早速買って食べました。

1つずつ選んで買うのですが、1つずつが結構高い。
でも、まぁ、いいか♪
子どもが一緒だとなかなかゆっくりできないので、
有意義な時間でした。
2月から地元オークランドのの中学校に通い始めた息子も、
現地に溶け込むのは早く、今では多くの友達がいます。
もちろん英語がペラペラでなくても、友達って出来るんですね!
子供の適応力を改めて感心しました。
もちろん授業は全て英語なので、
親からみると本当に大変じゃないかな?と心配になるんですが、
当の本人は、毎日が楽しいみたい。
English(英語)、 Math(数学)、 Science(理科)、Technology(技術家庭科)、
Social Study(社会)、 Language(言語)、Art(芸術)、Physical Education(保健体育)
を学校で学んでいるんですが、
私の息子は、この他にESOL(留学生用英語補習)を受けてます。
ESOL(English Speakers of Other Languages)の授業は、
留学生の為の英語クラスで、他の留学生と一緒に、
数学や理科など必要な英語や、レポートの書き方などを学んでいるんですが、
このクラスも楽しいし、大好きな体育(PE)も
積極的に地元の子を率いて走り回っているみたいです。
のびのび楽しく英語を学んでいて、
本当に私が感心するくらい、たくましく現地での学校に染まっています。

海に囲まれたニュージーランド。
3歳の息子も最近TVの釣り番組を見ながら、
「フィッシュ、フィッシュ」と覚えたての単語を連呼。
お風呂でも、おもちゃの釣り竿使ってフィッシングに夢中。
ということで、週末に本物のお魚をみせたくて、
しかも、秋晴れの続く今日この頃、、、
ホームステイのパパにお願いしてみたところ、
「いいよ~、行こうか~」と1つ返事!
念願の魚釣りに行ってきました。

西オークランドにある、桟橋で釣竿を垂らすこと数分、
まず最初の引きがあり、かかったのはサヨリでした。
子どもたちはフィッシュ、フィッシュ~と大喜びです。

もちろん息子も「やりたーい」とのことで、竿を渡したところ、
体長5㎝ほどのかわいい小さなお魚が釣れました。
ピチピチと動き回るお魚を見ながら、大はしゃぎ。
でもとっても小さいので、
フィッシュバイバイ~って海に帰してあげることにしました。
この日は海の向こうに大きなシャチも見えたり(ビックリです)
隣の釣り人がサメを釣ったり(またまたビックリ)
大興奮な1日でした。

ホームステイでお世話になってるお家で、
今日は「寿司パーティー」をしようと、手巻きずしを企画。
日本食材を扱うお店に行けば、寿司酢やノリ、わさびやガリまで
結構簡単に手に入ります。
今回はノリだけ、買ってきて、
あとの具材は家にあるもので、なんとかそれらしくなるようにと用意したのが、こちら
サラダ用のエビ、パプリカ、インゲン、たまご

寿司の具材的には、ちょっと妙かもしれませんが、
彩も良いし、なによりこちらの人にも親しみやすいものなので、
これで決定。
このお家は、時々お米を食べるので、
(パパはアジアご飯が好きで、中でもライス大好きなんです)
炊飯器があって、とっても便利。
鍋で炊かなきゃいけないかなと思っていたので、
滞在中、すごく助かってます。
驚いたことに、この家には、醤油もわさびもありました!

さすが料理好きなママです。
アジアを各国旅行して、アジアの料理が大好きになってからは
自分でも作るようになったんだとか。
お米がたけたら、酢と砂糖で、それらしく酢飯ができました。
おもちゃの扇風機で、冷ますのを手伝ってくれてます↓

さてさて、上手く食べられたかというと、
大成功!
子ども達も自分で作る寿司を大喜びで楽しく食べてくれました。
ママとパパも「手巻きずし」は、初めての試みだったようですが、気にいってくれたようです。
ホームステイだからこそ、こんな楽しみ方ができてよかった。
メドーバンクスクールというのが、子どもの学校です。
この学校に決めた理由は、「食育」と「環境活動」が盛んで、
構内にもたくさんの自然があるところ。
日本では都会に住んでいるので、
ビルやアスファルトがあふれている環境ではない場所で
教育を受けさせてあげられる機会があればと常々思っていました。
自然の多いニュージーランドを留学先に決めたのは、これがきっかけ。
メドーバンクスクールでは、
子ども達の菜園が校内にいくつもあって、実際に食べられる野菜があちこちで育っています。
見れば、どれもとても立派。

しかも、子ども達はタネを植え、土をかぶせ、水をやって、
観察し、芽が出てみんなで一緒に喜んで、成長の記録をつけ、
実をつければ、また喜んで収穫を待ちます。

もちろん、農薬は使わない、オーガニック野菜。
肥料も大量には使わず、学校内でミミズを飼って
栄養たっぷりの土を再生できるようにしています。
子ども達にはこのミミズが結構人気、「キャ~キャ~」言いながらも
子どもってきもち悪いものが好きなのはなぜなんでしょう。
この中でミミズを飼っています↓

しかも、ただ育てるだけではなく、収穫した野菜を
この学校では、「調理して食べる」ところまで、子ども達の教育としています。
なんと、調理実習の時間も各学年週に2回はあるのだとか。
自分たちで大切に育てた野菜を収穫して、料理して美味しく食べる。
心を込めて作ったものだからか「嫌い」と言わなくなる子どもが多いそうです。
「食育」「環境学習」から、感性を育てる。
自然を身近に感じながら、生きる喜びを自分たちで感じて、
優しい子どもになってくれることを願うばかりです。
親としても、子どもが自然の中でキラキラ輝く姿を見て、
健康に育ってくれることが本当にうれしく思います。
娘は、カリフラワーの担当なのだとか。
先日も、学校へ迎えに行くと、順調に育つカリフラワーを見せてくれながら、
「青虫が葉っぱを食べるんだよ!」と興奮気味に教えてくれました。

娘がクラスメイトと一緒に育てたカリフラワーを食べる調理実習が、
なんだか、私まで楽しみです。
食育が盛んなこの学校を選んで良かったと思っています。
ニュージーランドでは、
幼稚園に通ってる間に小学校の入学手続きをしておき、
5歳の誕生日になったら小学校へ通えるんです。
この5歳となる1月~12月までの期間は「Year 0(ゼロ)」(0年生)と呼ばれ、
翌年1月からが「Year 1(1年生)」となります。
娘は4月12日が5歳のお誕生日だったので、
4月11日までは、幼稚園だったのですが、12日から小学校へ通い、
来年1月の新学期まで「Year 0」となりました。

では、Year 0は何を学ぶかといいますと、しつけなど、
集団生活の心得を学んだりと、幼稚園の延長みたいな感じです。
常に新しい子が入ってくるので、入学式がないことに少なからず驚きました。
「今日は○○ちゃんが入ってきたよ」、「今日は○○君が入ってきたよ」と、
毎週のように新しい子がクラスに入ってくるわけで、
新しい子に学校内を案内してあげたり、
率先してこちらの子はサポートしてあげる姿に感動しました。
私の娘の時も積極的に5人の生徒さんが私と娘を校内見学に連れて行ってくれて、
こちらで流行っているもの(リュックの柄は流行りのキャラクターが多い)
など色々教えてくれました。

自分たちがしてもらったことを、
今度は自分たちがしてあげるという行動力を育てる。
この学校に通えて本当に良かったと思いました。
ちなみに息子の誕生日は、12月27日生まれなので、
息子はYear 0を飛ばして、翌年のYear 1からスタートです。
