NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
NZ生活

【行事】Trick or Treatに○分待ちです?!

日本でも、かなり定着してきたと聞いているHalloweenですが、

こちらでも年々規模は大きく広がってきている印象です。


子ども達のお楽しみは、いろんなお宅を回って“Trick or treat!”と言って、

キャンディーなどをもらうことですが、それも風船がポストについていたり、

家にハロウィンのデコレーションをしていたり、明らかに「うちはやりますよ」

のサインがあるところにしか行きません。


というのも、NZではハロウィンはまだまだ新し目のイベントで、アメリカのように

「やってない人がいない」レベルではなく、むしろキャンディを用意している人の方が

限られていることと、宗教的にそもそもハロウィンに反対な人も一定数存在するから、

行くお宅には気をつけなくてはいけません。


毎年学校のお友達とグループで周るんですが、

今年は一人のお母さんが「車で20分くらいのところに、全部の家が激しく

デコレーションして、相当盛り上がってる通りがあるらしい!」と噂を聞きつけ、

わざわざ行くことに。


着いたらびっくり。まず駐車するところがない!人が道から溢れてる!

カメラの人は、盛り上がり具合を取材に来た大手新聞社の方でした。


少し離れたところに駐車し、徒歩でその通りに向かいます。

と、その道に出た瞬間、それぞれの家に行列が見える!

ここも、

ここも!


どこもそれぞれ凝っていて、素晴らしいんですが、

もう自分たちの子どもを見失わないようにするのに必死。

各家で行列に並び、時に5分近く待ったりして、ほぼ流れ作業での

Trick or Treatからのキャンディーという。(笑)

みんな自分のことに必死で気づいてなかったけど、

私はちゃんと気づいていたよ、ゾンビさん!(笑)

こんな重機も丸ごとデコレーション!

周りの子のドレスアップをみるのも楽しいし、これはこれで

良い経験をさせてもらいました!


この通りのお家の方々は、毎年キロ単位でキャンディを配るそうですが、

それはなんと近隣ビジネスが寄付として提供してくれるのだとか。


これぞ、NZ流おもてなしですね。ありがたい!