ニュージーランドは2週間の春休み真っただ中シーズン
そして今年に入って気付いたこと。
「小学校高学年以降、ホリデー計画を立てるのはとっても大変」ということ
なぜなら法律的に14歳未満は1人でお留守番させられない、
ということは小学校高学年の10歳前後の子ももちろん大人と一緒にいないといけない、
でも低学年の頃のように安い、けれどただ一日遊び続けるホリデープログラムには
興味を示さなくなる、というのが周りの保護者たちと話していて一致した意見
だから、高学年ともなると一日約100〜150ドルするようなIT系のプログラムに入れたり、
サッカー、ホッケーなど「明確な専門性」があるプログラムを厳選して(お母さんたち、
ホリデー前になるとお互い情報収集に必死!)入れるというパターンになっていくのです
そうでなければ、お母さんのお買い物に付き合わされて、死んだ魚の目をしながら店内をぼーっと
ついて回る子となります。この時期、相当数の死んだ魚の目に出会います。(笑)
我が家は第一週目の今週は、これというプログラムに出会えなかったので、
毎日プレイデートのセッティングに母奮闘
どの家庭もホリデーの過ごし方には頭を悩ませているので、誘うと「やったー」
と乗って来てくれるファミリーが多くて助かります
ちなみに我が家は兄・妹5歳差なので、プレイデートは別々にすることが多いです
それでは写真で私の奮闘ぶりを見てやってください。
Milford beach沿いにオープンした新しいプレイグラウンドへ。
ただ、この時期のビーチ沿いはまだ寒かった・・・
兄はクラスメイトのお宅で遊ばせていただきました。
もうみんな「お互い様」という感じで、気楽に預け合うお国柄です
お買い物ひとつ取っても、子どもたちが「死んだ魚の目」にならないよう、
なるべく楽しめるような場所を選びます。同じ考えの人々がいたようで、
店内には我が家以外にも3組の親子連れが・・・。
お店の人もどんどん子どもたちに話しかけて味見をくれたり、
量り売りなので「自分で入れてごらん」とお手伝いをさせてくれて楽しんでいました
こういうちょっとしたことがありがたい!
あとはお約束の屋内トランポリン施設でパワーを発散させてもらい、
お友達と一緒にプレイグラウンド付きスーパーへ
ここも「死んだ魚の目」を見ずに、母が買い物に集中できる貴重な場所
あとは同じく年の差兄妹の奇跡コンビなクラスメイトを誘って、
朝からオークランド博物館へ
ここの良いところは、中でも子どもが体験型で楽しめる展示がたくさんあり、
その後は外のひろ〜い公園で木登りしたり、鳥に餌をやったりできるところ
そして庭仕事をさせられたりしたり、車洗わせられたり洗ったり、
お母さんのお買い物に付き合って激混みモールに連行させられたり
(キラキラ輝く妹の笑顔に対し、兄は死んだ魚の目をしていることに注目です)
合間には図書館に行ったり、アイス食べにわざわざ遠出したり、家でお菓子作りしたり、
今時の子たちに「なるべくデバイスから離れた生活」を楽しんでもらうために
お母さん頑張り中です。
ただ、NZの子は遊びに来ても「ゲームしたい」とかほとんど言わないし、高学年男子でも、
お菓子作りに誘うとノリノリで手伝ってくれたり、何をするにも楽しくしちゃうことが上手い印象です。
あ、お母さんとのながーいお買い物を除いては、ですね