先日、知人が「田舎に家とちょっと大きめの土地買ったから
見に来てよ!」と声をかけてくれたので、週末に子ども達と
お邪魔してきました。
田舎とは言っても、オークランドから北に2時間半ほど。
オークランダー達はここに別荘を持つ人もたくさんいます。
「ちょっと大きめの土地」っていうから、
サッカーとかラグビーできちゃうねって広さを想像していたら、
やっぱりNZは広かった・・・。
郵便ポストの横の入り口から入ったけど、家が見えませんよ・・・?
私有地ですが、キウイ保護区内なので、犬を飼うことはできないそう。
こんな大きな土地があったら、犬にとっては最高でしょうが、キウイを
捕獲しちゃうのでダメなんですね。
後ろに見える山もぜーーーーーんぶ敷地なんですって。
意味がわからなくって、とりあえず笑いだしちゃった我が家の都会っ子。
知人曰く、「広すぎて芝刈りが面倒だから、羊飼うことにしたのよ」
「来週牛が一頭来るのよ」(羊や牛が芝を食べてくれるから短く保てます)
と・・・。娘はなんども「羊はあなたのペットなの?全部ペットなの?」
と不思議そうに聞いていました。(笑)
金魚を一匹飼うか飼わないかで大家族会議になる我が家にとっては、
これまた意味のわからない世界です。
犬をお散歩する代わりに、7頭の羊を20ヘクタールもの土地を
お散歩・・・ならぬハイキング。
こんな、いろんな意味で驚きばかりの週末を過ごさせてもらいましたが、
こういう話はキウイの人たちにしたところで「よかったねー!」な
程度(ほぼみんな誰か親戚や知人に数人、こういう場所を持っている人が
いるものなので)の反応で、驚きの反応をもらえることはまずありません。
そんな、NZの驚きスタンダートでした!