ニュージーランドの学校は、来週から2週間の春休み。
最終日は多くの学校で「私服登校」だったようです
「私服登校」=Mufti dayには色んなパターンがあって、
「ご褒美」としての私服がまずそのひとつ。
良い行いをしたり、スポーツやテストで上位に入るとポイントが入って、
その合計によって「最終日私服!」というパターンがお決まりです
このポイント制度についてはまた別のタイミングで触れていきますね
もうひとつのパターンとしては「チャリティ」目的。
単純に「学校の花壇をアップグレードしたいので」とか、まあ理由は大なり小なり
さまざまですが、子どもたちは私服を来て、なぜかその代わり
ゴールドコイン($1か$2)を寄付として持参するのです。
まだしっくり来ない、この制度。(笑)
今回上の子は「ご褒美Mufti」で、下の子は「チャリティMufti」でした。
下の子の学校は、Red nose dayと言って、
子どもたちの健康(病気)のための研究チャリティでした。
なので、その日の指定は「赤い格好」
ゴールドコインを握りしめて、全身赤で登校
この日はバッジや赤い鼻なども販売されて、子どもたちはさらに楽しい!
もちろん「うちは支持しません」という子や家庭もあって、
そこは結構はっきりしてます、キウイ。
でもこの日は「子どものためのチャリティ」ということもあって、
全校ですごい盛り上がりに。
400人ほどの小学校で、$1,500近い額が集まったとか
チャリティ文化、こうして子どもの頃から身近に触れていっています。