ニュージーランドの学校では、よく「持ち寄りランチ」という
イベントがあります
大体誰かクラスの子が転校するときとか、先生のお別れ会とか
そういったタイミングで催されます。
今回は小学1年生の娘のクラスに来た、アメリカからの教育実習の先生が
8週間の研修を終えて帰国するため、サプライズランチとなりました
事前に担任の先生から「あまりに種類が偏ってもいけないので、リストにそれぞれ
他の人とのバランスを考えながら持ち寄るものを書き込んでください」とのお達しが
我が家はクラスで唯一の日本人なので、ここは張り切って「Sushi」と書きました。
「寿司」と言っても、この国ではのり巻きのことを言います
そして、担任の先生には「私はその日空いているので、ランチの準備の
お手伝いをしましょうか?」と申し出を
先生は「助かります!子どもたちが図書館にいる間に一人で大急ぎで
準備をしなきゃと思っていたので、ぜひ助けてください」とお返事が。
こういう風にちょっとしたところでもお手伝いを通じて、先生とのコミュニケーションを
取る様に心がけています
先生とは飾り付けをしながら、先生(若い先生です)の同棲中の彼の話をしたり、
料理のこだわりについて情報交換をしてみたり
こちらの先生はプライベートのこともどんどん話してくださるので、
とっても親近感がわきます
そして、図書館から戻って来た教育実習の先生(サプライズだけど気付いてた。笑)
と、彼女以上にびっくり&大喜びした子どもたち
アメリカの学校には、基本カフェテリアがついているので、こういった持ち寄りランチを
学校ですることはまずないそう。なのでより一層感動してもらえました
そしてランチのあとは、お友達ととっても楽しそうに遊ぶ娘の姿を見る事ができて、
私も幸せな気持ちでお腹いっぱいになりました
これからも積極的に学校生活に関わっていって、NZの学校教育をもっと知れたらいいなと思います。