娘の通う幼稚園に救急車がやってきました。
日本の救急車は政府管轄ですが、 NZの救急車St.John(セントジョン)は政府が認可した
国際救急救命ボランティア組織です
政府からの補助以外は 個人、企業、コミュニティからの寄付で賄っています。
NZの救急車両の色は黄色と緑色。
鮮やなデザインなので 子供達はみつけるのが早い!
うちの娘は救急車をみつけると「早く助けてあげて〜」と手をふっています
NZの救急車St.Johnは医療機関への輸送、救急処置の他に 学校やイベントで救急処置の教育等の啓蒙活動を行っています。
いつもみかける救急車が幼稚園にやってきて娘は大興奮
救急隊員は、紙芝居でケガした人や急病人をどのように対応するかを 説明してくれたり、
止血の仕方、包帯の巻き方を教えてくれたり、 どの番号にかけると救急車を呼べるかと、
子供だけでなく親の私もとてもいい勉強になりました。
いつも救急車が走っているところしか見たことない娘にとって 救急車が普段何をしているか、
また自分がどうすればいいかと、 たくさんの学びの多かった1日でした。
救急隊員から包帯巻き方を教えてもらった後は、 園内で包帯巻き合戦スタート。
幼稚園内は包帯巻いた子供や先生ばかりとなりました
家に帰ってから娘は父親に 「病気やケガで助けが必要な時は ”111”をダイヤルするんだよ」、
と話し 父親の腕や 足、頭と体中が包帯だらけにしていました