今回のレポートはMちゃんママのYさんからです☆
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NZの小学校にはペアレンタルヘルプという、
保護者が先生を助けるための手伝いをするボランティアがあります。
昨年5月から通い始めて、今年からは2年生。
新しい教室になってから、クラスメイトの雰囲気も、娘の学力も何もわからないので、
とりあえずヘルパーとしてもぐりこんで学校生活をスパイしようと思いました。
そして、今朝ミーティングに参加しました。
自分の行きたい日、行きたい時間に行って先生が必要なサポートをするだけなので、とても簡単!
プリントをノートに張り付けたり、色塗りをしたりという雑用が多いみたいです。
どのみち発音もグラマーも教えられないしね・・・。
クラス内の少し離れた所から、娘が普段どういう学校生活を送っているのかを見れるのでいいと思います。
そして、今朝のミーティングでわかったことが、自分の教育方針と学校の教育方針が、がっちりと合っていたこと。
今の世の中、ネットやテレビなど情報であふれかえっています。
自分がどれだけ情報ツウになっても、それを自分のために活かせられなければ意味がありません。
それをどうやって子供に伝え、活かせれるようにさせてあげれるかな?と考えていたのです。
それが学校でも同じような考えだったのです。
この学校では ①一つの単語を理解しようとする ②単語を理解する
③いくつもの単語を連想させ ④たくさんの単語からカテゴリーを作り ⑤カテゴリーをあらゆる方向から考えてみる。
この5段階で自分の中にある情報を使えるようにしていくそうです。
言葉にするとなんだか???って感じになってしまうけど、これはとても重要なことなんです。
それを、学校で教えてくれるなんて私にとってはとても素晴らしいこと!!
これまでも、この学校を選んで良かったと思うことがたくさんあったけど、
今日の話を聞いてますます自分の選択が間違っていなかったことを確信しました。
校長先生によって学校の方針、雰囲気、子供たちに教えることが変わってしまうらしいNZの学校ですが、
どこの学校に入れるか、学校に行く前はとても悩みました。6年間で学ぶことは大切だろうから。
これからも毎日安心して学校に送り届けることができてうれしいです。