NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
チャイルドケア・現地校・語学学校

学校で英語のお手伝い?!ティ―チャーエイド

今日のレポートは、英語のネイティブではないのに、

担任の先生から英語の課題のお手伝いをお願いされちゃった、

KちゃんママのNさんが書いてくれましたhare.gif

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今回は、私が体験した「teacher’s aid」についてお話ししたいと思います。


簡単に説明すれば、「先生の補助」なのですが、日本の授業のようにはっきりとした時間割もなく、

集団で一斉に授業を行う、受けるという形ではなく、20人いる生徒をいくつかのグループに分け、

それぞれに違う課題が与えられます。たとえば、ある一つのグループは、数字を並べていたり、

あるグループはアルファベットを書いていたりします。

少人数のグループに先生が加わって集中的に指導するという感じです。


そんな中、ある日、担任の先生から私に声を掛けていただきました。

「1、2時間でいいので、週に1度子どもたちのWord Ring(単語帳)を見てくれない?」

この「単語帳」といのは、先日お話したReader本読みとPoetry詩歌に加えてさらに増えた宿題で、

約10単語がリングに繋がっているものです。

単語というのも、本の中でよく使われる、we, me, she, Dad, Mum, go, is, look, see, here,

there,that, but, at, onなど、簡単なものなのですが、あらかじめ先生が30単語ほど用意していて、

今あるword ringの中の単語が正しく読めるようになったか生徒一人一人に確認し、

その古い単語を外して、新しい単語を付け加えていく作業をお願いされました。

確かに、この作業を一人一人にやっているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。


私は、二つ返事で快く引き受けてしまいましたが、後から思えば、

「私、英語は母国語でないのに、いいのかしら・・・。」と躊躇してしまいました。


さて、普段は覗けない授業を観れるのは、Teacher Aidの特権。

娘も、母を特別視して、お友だちに自慢げな様子です。

4つほどのグループに分けられていたのですが、みんなそれぞれに与えられた課題を

脱線することもなく静かに取り組んでいることに感心しました。

私は、渡された名簿を見ながら、ひとりずつ呼んで単語を確認していきます。

得意げに読む子、自信なさそうに私の顔を覗き込みながら読む子、

字を見ながら読むというより順番で覚えちゃってるであろう子、

それぞれの性格が出ていて、とても面白かったです。

また、子どもたちの顔と名前が覚えられたのも、とてもよかったです


こういう機会を通して、学校に、クラスに、子どもたちに関われるのはとても貴重な経験だと思うし、

あっという まに過ぎるであろう娘の小学校生活をできる限り(私が単語を読める限り・・・笑)、

お手伝いさせていただけたらなぁと思っています。



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