NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
チャイルドケア・現地校・語学学校

【授業】スピーチ上達・必殺キャンディ

小学3年生の娘の授業は、当たり前かもしれませんが、
どんどん内容が難しくなってきています。

事前のお知らせで、今月のスピーチでは「ひとつのトピックに対し、
色んな切り口で話をする」
とあり、今までのスピーチを見てきた感じだと、
みんな分かりやすいくらい「一番楽しかったこと」
「(言葉は悪いけど)自慢したいこと」ばかりを話す傾向にあったので、
「どうやって教えるんだろう?」と楽しみにしていました。
(もちろん、我が家の娘にはハードルが高いので、物や写真を持参して
簡単な説明をするのみです)

ちなみに、この国では高学年になるとスピーチコンテストがあったり、
学級委員やリーダーなどの係を決める際、クラスにペットを飼いたいとか、
提案をする際にも全校生徒や校長先生の前でスピーチをする機会が設けられ、
「自分の意見に説得力を持たせる」スピーチがとても重用視されています。

そんな娘のクラスでの、スピーチの時間に使った材料を見せてもらったら・・・

なんとキャンディを使って、出てきた色によってスピーチの内容を
変えて
いたということ!

全員「夏休み」がお題のスピーチだった中で、
たとえば「黄色」が出て来た子は、「初めて挑戦してみたこと」
について話します。

出て来た色によっては「それよりもこっち話したかったのに・・・」がもちろん
あったようで、中々苦戦したようですが、なにしろ「スピーチ終わったら食べられるキャンディ」
が手の中にあるので、みんな必死に頑張った模様。(笑)

娘は「なんでもいいよ」ということでフリースピーチだったようですが、
なぜか「キャンピングカーでキャンプに行きました」と。
えっと、我が家はキャンピングカーを利用したことはないし、
今年はキャンプにも行かなかったんですが・・・。まあいいか!(笑)

そんな楽しくて美味しい授業、
日本だと賛否が起こってしまいそうですが、こちらでは各担任の先生に
任せられていて
、それぞれの先生のカラーが良く出るので、
親としていては見ていて毎回「おお!」と驚きをもらえます。
(当然、食べ物が登場するときは事前のお尋ねがあります)

次は何が登場するんでしょうね!