NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
NZ生活

Sharing is caringを学ぶクリスマス

外国だからなのか、時代が変わったからなのか。


この国の子たちはとってもいっぱいクリスマスプレゼントをもらいますhiyoko.gif

私のときは、基本ひとつだったけどな・・・。(今の日本の子どもたちはどうですか?)


親の立場にたつと「ちょっともらいすぎでは?感謝しなくなっちゃうんじゃ?」

と不安になったりして、しかも上の子は11月がお誕生日だったので、

有り難い事にその時にも10人以上のお友達からたくさんのプレゼントを

いただいているんですicon_eek.gif


そこで10歳の息子には「既に持っているおもちゃをプレゼントでもらったから、

それも開けてしまうのではなく、プレゼントをひとつももらえないかもしれない子に寄付しない?」

と提案したところ、快く同意してくれました。


息子の学校は公立ですが、結構裕福なお家の子が多く、夏は自家用ボートで周遊とか、

休みごとに海外旅行とか、お家の庭で馬飼っていたりとか、

「贅沢であること」に疑問を持たない環境にいます。


ただ、ニュージーランドで今問題になっているのは「子どもの貧困」。

キラペラ留学で来て滞在するようなエリアでは想像もできないかもしれませんが、

一部では「学校にランチを持って行けない」くらいの子もいると報道されています。


今回はクリスマスをきっかけに、そういった話や、世界の貧富の差、

息子は毎日の生活を心配せずにいられることがすごいということ、

そして息子のちょっとした行動が誰かを少し幸せにすることができるという

Sharing is caring(誰かとシェア(与える)ことは、思いやりである)

の精神を話し合いましたkira01.gif

そしてプレゼントにするおもちゃを決めてラッピングをし、

ショッピングモールで集めている寄付ボックスへ。

クリスマス前はこの箱が毎日いっぱいになるとのこと。素敵なことだheart02.gif

これを入れに行って、横で受付ているお兄さんに「10歳の息子がプレゼントをシェアするって

決めたのよ」と言ったら、その高校生くらいのお兄さんが「それって10歳の子にとっては

とーっても大きなことだよ。いっぱいいっぱい褒めて、店にいた受付の男もすごくリスペクトする

と言っていたと伝えてほしい。」と熱く反応を返してくれましたusagi.gif


どうかこのプレゼントで、一人でも多くの子どもが幸せを感じてくれますように。

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