NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
チャイルドケア・現地校・語学学校

サバイバル能力が磨かれるキャンプ in MERC

先週、小学校4年生の息子は学校で

「初めてのお泊りキャンプ」に行って来ました。


行き先はNorth ShoreのMERCという施設。

「自由に見学に来ていいよ〜」と担任の先生に言われたので

どんな様子かを写真撮りがてら見に行ってきました。

(こちらは遠足などにカメラマン同行ということが基本的にないので、

どんなことをしたのかは子どもから聞く以上のことは分からないんです。)


着いたところはビーチが目の前に広がるキャンプ施設。


10名弱のグループに分かれて、それぞれにプロのインストラクターが

2名同行します。


初日に息子のグループがしたのは「サーフィン」「ボートゲーム」

そして「バランスロープ」。


私が見学したときは「ボートゲーム」でした。

楽しくゲームをしながら「ボートの部位の名前」を覚えたり、

「ボートが転覆したらどういう行動を取るべきか」を学びます。


歌ったり、椅子取りゲームのようなことをしたり、子ども達は「学んでいる」

という認識はないものの、しっかりと「海での安全、身の守り方」を

ここで覚えるのです。


実際にボートをひっくりかえして、上の方には空気が残っているので

焦らずボートの真下まで浮上すれば空気が吸えることを習いました。



サーフィンではウエットスーツの扱いを習ったり(施設で全員貸し出して

もらえるます)、バランスロープではロープの確実な縛り方を習ったり。




そして翌日2日目は、アーチェリーにロッククライミングにカヤック。

てこの原理を身体を使って覚えたり、チームワークやカヤック上でのバランス

を教えてもらったそうです。




お手伝いに来ていたNZ人のお父さんやお母さんと話していたところ、

彼らは小さい頃から学校でこういう「サバイバル能力を養う系」な

アクティビティをしょっちゅうしてきているそう。


NZで育った人って、私が小学生の頃から塾で勉強してきたことは

知らなくても、「危険な動植物」を知っていたり、「自然の中での安全」

「緊急時の身の守り方」とかは頭で知っているだけではなくて

きちんと身に付いている人が多い印象を受けます。


この施設はスクールホリデーの日帰りプログラムもしていて、

毎回満員御礼の大人気とのこと。


あまりに感動したアクティビティだったので、ぜひこれからのホリデーは

毎回ここに息子を入れたいなと思いました。

息子自身も「またMERCに行きたい!すっごーく楽しかった!」と

いっぱい陽に焼けて帰ってきましたよ♪

MERC詳細はこちら:http://merc.org.nz/


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